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家づくりお役立ち情報 念願のマイホームのヒントに! 家づくりの先輩に聞きました

念願のマイホームのヒントに! 家づくりの先輩に聞きました

これから家づくりを始める人に向けて、“先輩”がアドバイス。2020年4月に注文住宅が完成した和歌山市在住のSさんに聞きました。

Q.マイホームを考え始めたきっかけは。
A.子どもの小学校入学を機に、中学校卒業まで12年間、転校することなく過ごせるように住まい探しを始めました。情報を集めていくうちに、費用面、快適さを考えて建てた方がいいのではという結論に。

Q.住宅展示場や見学会にはどれくらい足を運び、何社から提案してもらいましたか?
A.総合展示場は5回くらい、単独展示場はそれ以上見に行きました。完成・構造見学会には参加していません。最終的に、見積もりは5社、プランニングは1社から提案してもらいました。

Q.「ここで建てる」と決断した決め手は? 
A.一番は土地。「50坪以上」「子どもの通学環境」「災害リスクが低い」「分譲地」「周辺道路の交通量が少ない」など、理想が高かったのですが、条件にぴったりの土地が見つかり、ご縁だと感じました。あと、「30年後も健在している住宅会社」も意識しましたね。

Q.家づくりを考え始めてから完成・引き渡しまでの期間は?
A.約1年でした。子どもの入学というタイムリミットもあり、土地探しから完成までタイトなスケジュールで、もう少し早くから計画すれば良かったなと思います。

Q.念願のマイホーム自慢をしてください
A.わが家は“家事短”ホームです。設計前に、購入する家電や家具をイメージし、配置、動線を考えて図面に落とし込んでもらいました。洗濯はランドリールームで洗って、干して、かける、家具は床から浮かせた配置でロボット掃除機が掃除、大型調理台&大型冷蔵庫でストック調理など、家事はとにかく時短! 新居に移って、子どもと遊ぶ時間が増えました。

Q.今から家づくりをされる人にアドバイスを。
A.子どもの入園・入学のタイミングでマイホームをと思っている人は、その2・3年前から準備することをおすすめします。子ども向けのイベント目的でも良いので展示場に足を運び、情報収集だけでもしておきましょう。展示場では案外、営業されませんでしたよ!

 

出典:リビング和歌山2020年7月11日号