冬のガーデニングスタイル 見慣れた庭が幻想的な空間に “おうちイルミ”に挑戦!
冬の澄んだ空気に映えるイルミネーション。庭や家を光で彩り、優しい明かりに癒やされるおうち時間を過ごしませんか。ガーデンセンター「ガーデナーズジャパン海南店」(海南市南赤坂)の寒川渓太店長に、手軽にできる家庭用イルミネーションについて聞きました。
「おうちイルミというと、家全体を装飾する大掛かりなものをイメージするかもしれませんが、飾り付けを簡単にできるものも多数そろっていますよ」と、寒川店長は話します。置物タイプのモチーフライトは庭や玄関先に添えるだけで華やかな雰囲気に。「雪だるまやサンタクロースなどの形を選べば季節感も演出できます」。1本のコードに複数の電球が付いたストリングライトは、「樹木やフェンス、門、ベランダなど、場所や形状を問わず巻き付けやすく、簡単に立体的なイルミネーションを楽しめます」。電球が点滅して色が変わるものやモチーフ付きのものもあり、「シーズンオフにコンパクトに収納できるのも、使い勝手がいい理由の一つです」とも。
冬のガーデニングスタイル 見慣れた庭が幻想的な空間に “おうちイルミ”に挑戦!
昼は季節の草花(写真上)、夜はイルミ(下)、と一日で異なる表情を見せるガーデンの一例
電源は「光が安定するコンセント式のほかに、電源のいらないソーラー式や電池式もあり、装飾の規模やスタイル、予算に応じて選べます」とのこと。ライトの色は「白やシャンパンゴールドをベースに、暖色系の色を足すのがおすすめ」だそうです。
「季節の植物やオーナメントと組み合わせれば、昼は花観賞、夜はイルミ観賞と、2つのガーデニングスタイルを楽しめます」とアドバイス。庭が広くなくても、寄せ植えにライトを備えれば、屋内やベランダにも飾れ、インテリアのアクセントになりそうです。
「最初は飾りやすいものを選び、年々グレードアップしていくのもいいですね」と、寒川店長は最後に話していました。
出典:リビング和歌山2022年11月19日号